試練の中の喜び

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今日の礼拝のお話は
ローマ人への手紙(新約聖書)シリーズ その13「試練の中の喜び」です。

…と、さらっとタイトルを書きましたが、少し驚きませんか?
試練の中で喜べるのか、と。
怒っちゃう方もいるかもしれません。
私も、そんな気持ちを抱いたことのある一人です。

「患難(かんなん)さえも喜んでいます」

こう言いきることのできるパウロの人生は、それはそれは患難の連続でした。
破船や盗賊の難にあったり、裏切られたり、暗殺されそうになったり、
無実の罪で投獄されたり、病に苦しんだり…

そんなパウロが続けます。

「それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、
練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。」


パウロの「忍耐」は「いやいや我慢する」といったたぐいではありませんでした。
彼は能動的に打ち勝とうとしたのです。
「試練」というるつぼで精錬されたパウロは、純金のような「品性」の持ち主となりました。

「この希望は失望に終わることがありません。
なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、
神の愛が私たちの心に注がれているからです。」

           ローマ人への手紙5章3-5節


試練の中でも神の愛が注がれている―
あなたのためなら命をかける、という「愛」が注がれている―
それを知っていたパウロは「希望」を抱きつづけていました。


***************************************************

「患難」とか「希望」とかいう言葉を口にすると、心にちくっと痛みを感じます。
でも、試みの時にも、神の愛は注がれているんですね、
神はわたしの人生に最善の計画をもっておられるんですね。
信じて祈ります。

お一人一人の歩みを、神様が愛にあふれて導いて下さるように心からお祈りします。



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by covenanty | 2011-02-27 22:13 | 教会行事・集会

不可能を可能とする神

今日のメッセージは「不可能を可能とする神への信仰」でした。
今日はイスラエルの民の祖と言われるアブラハムの信仰について学びました。

アブラハムは、自分が100歳近くで、奥さんのサラが90歳近くの時に
神様から奥さんに子供が生まれると言われました。

さらに、子供が生まれる前から、あなたは世界のさまざまな国民の父となると言われました。

でも、アブラハムは、その約束を信じ続けました。

私たちは、困難な状況に直面した時、こんな問題もある、あんな問題もあると
問題だけを見つめてしまいます。

しかし、神様に不可能なことはないのだということに思いを集中し
その神様の御言葉を信じることが大切なのです。

さらに、なかなか問題が解決しなくても
私達の状況を神様が全然知らないで、神様が全然無力で
何にもできないから、神様は何にもなさらないんだということではない
ということを信じることが必要なのです。

私は時々、神様の御言葉が信じられなくなります。
しかし、そんな時は、今までいただいてきた神様からの恵みを数えて、感謝し
神様への信頼を新たにしたいと思います。

「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」
(ヘブル人への手紙11章1節(口語訳))


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by covenanty | 2011-02-13 22:58 | 教会行事・集会

私がはじめて中井さんを訪ねたのは2年前。
私の勤める団体は、引退した技術者から昔の話を聞き取って記録し次世代に生かす、という仕事をしている。
おじいさんが多いが、おばあさんもいらっしゃる。
現役時代の思い出話をともかく自由に語っていただく、その中に多くのヒントがある、というのだ。聞き取りの担当者は若い女性が多い。孫娘に語るような気楽さで、語っていただけるからだという。

技術を聞き取る基本的な知識、何よりも、心をほぐし自由に語っていただくための方法は導入教育で教えられ、先輩と一緒にいろいろな方とお会いして実践で鍛え上げられた。
私が独り立ちして初めてお会いしたのが中井さんだった。中井さんはとても気難しそうな感じを受けた。
「誠意、そして感動と感謝の気持ち」そう教えられた先輩の言葉を胸に刻んで、2度、3度と伺ううちに「次はいつ来てくれるんだ。」と中井さんが恥ずかしそうに尋ねてこられた。
この人は気難しいのではない、ちょっと恥ずかしがり屋さんなのだ、そうわかったとき、なんだか飛び上がりたくなるほど嬉しくなった。
次に伺うと、難しい字や算式や図表がいっぱい並んだ黄ばんだノートを取り出してこられた。
そして「この話は墓場まで持っていこうと思っていたんだ。でもあんたなら聞いてもらえる。」そうおっしゃいながら、昔の失敗談、辛うじて防げた事故、防げなかった事故・・
次々と話された。
私がすべてを理解できるわけではない。でも、わかったふりはいけない。しっかりと疑問を口にする、ひたすら謙虚に尋ねる、それを繰り返すうちに、今度は新しい紙を一抱え持ってこられて、次々と図を描き、算式を補って、最後には、人や機械のイラストまで描きこんで、熱に浮かされたように説明を続けられた。
そのようにして、週に一度、二度とお会いして半年以上たった。

別れは突然だった。中井さんは急になくなった。
私が弔問に伺うと、奥様に別室へ案内された。
「阿部さん。本当にありがとう。」奥様が微笑みながらおっしゃる。
「あの人は自分の寿命がわかっていたんですよ。余命2か月とお医者様からいわれていたのです。でも、あなたにお会いして、毎週来ていただけるのを楽しみにしているうちにお医者様も驚くほど元気を取り戻していったの。」
「阿部さん。このノート。私にも見せてくれなかったし、見てもわからなかったと思います。あなたなら、きっと役に立てていただけるでしょう。
あの人の最後の言葉がね・・『ノートをあの子に』だったんですよ。
自分の命を懸けた仕事を若い人に伝えたい。その思いだけで命を延ばしたのね。
きっと一生で一番楽しい時を過ごせたと思いますよ。」
そうおっしゃりながら、あのノートを私に差出して、静かに頭を下げられた。
ノートには新しい染みがいくつかあった。

中井さん。あなたの思いは私がきっと伝えます。どうか見守っていてください。
そう心に刻みながら、ご自宅を辞した。
そのとき、急に声が聞こえた。「任せたぞ!」
周りには誰もいなかった。

「彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。」(詩編92編14節)

虎猫

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by covenanty | 2011-02-11 21:26 | 政治・経済・社会

「あかつき」の見た夢

金星探査機「あかつき」
2010年5月打ち上げ
金星周回楕円軌道にて、金星を探査するプロジェクト
同年12月7日 金星周回軌道への投入失敗。
JAXAでは、2016年12月以降の再接近時にあらためて金星周回軌道に投入することを検討している。

「ちょっと、あかつきちゃん!どうしてそんなところで宙返りしているの。
早くこっちにいらっしゃい。待っていたんだから!」
「金星のお姉さん、ごめんなさい。ドジしたみたい。」
「あんたどうしたのよ、どんどん離れていっちゃうじゃないの!?」
「コントロールできない、ごめんなさい。もう会えないかもしれない。」
「そんなこと言わないで、きっと戻ってくるのよ。」
「・・でも戻れるのはたぶん6年くらい先。それまで命がもたないかも・・・。」
「聞きなさい。あかつきちゃん。
私たちはみんな宇宙のちりから生まれて、ちりに還っていくの。
いただいた命の限り、精いっぱい生き続けるのよ。
私はずっと待っている。希望を捨てないで。」
「ありがとうお姉さん・・」

はやぶさ兄さんは、無事に地球に帰り使命を果たしました。
私の使命は、地球に帰ることなく、金星お姉さんの子となることでした。

私を作ってくれた地球のおじさんたち、応援してくれたみなさん。
私は金星お姉さんと約束しました。きっとお姉さんのところに戻ると。
命が続く限り、再び会う時を待ちながら、データを地球に送り続けます。
約束してください。
私の命が尽きたときは、いつか私に代わって弟や妹を金星に向かわせてください。
金星お姉さんは、待っていてくれています。
「よく戻ってきたわね。」
きっとそう言ってくれます。

【参考】
「あかつき」プロジェクトを応援してくださった皆様へ(JAXAあかつき特設サイト)
あかつきが撮影した金星の写真(宇宙科学研究所サイトより)

みな同じ所に行く。すべてのものはちりから出て、すべてのものはちりに帰る。(伝道者の書第3章20節)

虎猫

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by covenanty | 2011-02-09 21:52 | あれやこれや

信仰の祝福

そのようなわけで、世界の相続人となることは、信仰によるのです。
それは恵みによるためであり、こうして約束が全ての子孫に、
すなわち律法を持っている人々にだけでなく、
アブラハムの信仰にならう人々にも保証されるためなのです。
「わたしは、あなたをあらゆる国の人々の父とした」と書いてあるとおりに、
アブラハムはわたしたち全ての者の父なのです。 (ローマ4:16)


今朝の礼拝メッセージは「信仰の祝福」でした。
本来異邦人である私達日本人にも、神様の恵みの故に、イスラエル人に与えられた約束の実が与えられ、神様との関係が回復されて永遠の命まで保証されていることの不思議さと、想像を絶するような、神様の壮大なご計画を思う時、身震いしそうな感覚に捕らえられます。

神様が救いの民としてアブラハムとその子孫を選ばれ、国としてのイスラエルが叛いて人々が離散する中で、神様の救いは文字通り世界中に広がっていき、信じる全ての人が「アブラハムの子孫」とされた後、最後の最後に再び国として集められた、神様の初子であるイスラエル人に国民的悔い改めと救いが与えられるということが既に定まっているのです。

神様の救いは、お伽話や絵空事ではなく、人類をお造りになられた当初からのご計画です。それ故に恵みの時には終わりが来ます。人類の歴史の始まりを精緻に記述している聖書には、その歴史の終わり方も明確に書かれています。反キリストが現れ、偽預言者が起こり、大患難時代が訪れて、人類最後の大戦争が起きるのです。

      *      *      *      *      *      *

今、エジプトで連日何十万人もの人々による反政府デモが起こり、30年間に亘って実質独裁政治を行ってきた大統領が追放されそうになっています。勿論短絡的にそれを人類最後の大戦争に繋げて考えるつもりはありません。

以前サンフランシスコに勤務していた時、オフィスにイランのパーレビ国王の親族の1人という女性が働いていました。ホメイニのイラン革命が起きた時、親に連れられ命からがら米国に亡命してきたのだそうです。革命前のイランは、親米路線を敷き、潤沢な石油資源を使って国の近代化を進めていたといいます。イスラムの国でしたがイスラエルにも友好的でした。パーレビ国王はその在任中、彼らの先祖アケメネス朝ペルシヤが新バビロニアを滅ぼした際に、ユダヤ人捕囚らを解放して故郷に帰し、その神殿を再建させたと記録されたクロス王の円筒印章を、「世界最初の人権宣言」だとして国連に寄贈しています。

ご存知のように、革命後イスラム原理主義を貫くイランは、イスラエルの生存権を認めないと公言、レバノンのヒズボラはじめイスラエルを取り巻くアラブ諸国に武器を供給し、核爆弾まで開発している疑いがある訳です。

マスコミの中には、チュニジアやエジプトで起きている動きを、長年の独裁制に対する民主化運動と評価しているフシもありますが、良し悪しはともあれ、エジプトの親米・親イスラエル政権が倒れた後、国と人々を支える精神的支柱としてイスラム原理主義が台頭してくるのは想像に難くありません。

「アブラハムの子孫」である私達にとって、イスラエルは特別な国です。
地政学的なことは、余りにも複雑すぎて私には判断がつきませんが、とにかくこれらのことも、歴史を支配しておられる神様の御手の中で起きていることだと覚え、分からないながらも、イスラエルのために、その人々の平和のために祈らざるを得ません。

by oveja negra

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by covenanty | 2011-02-06 19:17 | 教会行事・集会

急に歯が痛みだした。困った。夫は単身赴任中。息子はまだ1歳。この町に来て日も浅く歯医者さんの場所も知らない。何よりも息子をどうしたらよいのだろう。
お隣のおばあさんの姿が見えた。
私は、歯が痛いと伝えようとしたが、声も出せないほどの激痛。
うう、と言いながらほっぺたを押さえるのが精いっぱい。
「どうしたの、歯が痛いのね。困ったね。私も今日は出かけるところだったから。でもちょっと待ってね。」
おばあさんは携帯電話を取り出した。
「もしもし、お助け隊?シゲばあです。そうそう、近所の奥さん。すぐ歯医者さんに連れて行ってあげて、そして、1歳の坊やの面倒をその間見ていてあげて。・・
吉江さん、すぐに山中さんというお助け隊が来るから心配しないで。」
いったいなんだろう、お助け隊?
と、ほどなく、玄関に車の止まる音。年代物のカローラから、ダンディな感じのおじいさんが降りたった。
「シゲばあさんからお話は伺いましたよ。さあ早く乗って、歯医者さんには連絡してあります。保険証とお財布忘れずに。」
カローラは軽快な走りで、街を駆け抜ける。
「ちょっとここで待ってください。」
車を止めると、住宅の前に笑顔の素敵なおばあさんが待っていた。
「吉江さんね。ケンちゃんはお預かりします。山中さんがすぐ歯医者さんへ行ってくれますよ。ここの住所と電話番号はこの名刺に、私の名前は熊田です。」
子供は子供好きの人がすぐわかる。健一はおばあさんに抱かれるとキャッキャ喜んで私にバイバイしてくれた。
「さあ歯医者さんへ!」

「親知らず」が痛んでいたのだ。すぐに抜歯、山中さんが手続きも全部してくださった。山中さんのカローラで先ほどの住宅へ。

日当たりのよいリビングで、赤ちゃんや小さな子供たちが数人、おじいさんおばあさんが数人。一人は車いす、一人はベッドに寝ておられた。
健一は、熊田さんにあやされながら、ベランダで日向ぼっこしていた。
「助かりました。本当にありがとうございます。」
「いいんですよ。私たちにとって生きがい、目の保養ですよ。」
「このお子さんたちは?」
「私たちがお預かりしています。最近共稼ぎのご夫婦が多いからね。
もう少しで、学校帰りの生徒さんたちもたくさん来ますよ。
ご両親にはしっかり働いていただいて、その間は私たちがちゃんとお子さんたちをお守りしますよ。今日みたいに困ったときはすぐ連絡してね。」

そこに市の広報があった。こんな広告が載っていた。
『子育てお助け隊』
この青年たちがお客様をお待ちしています。新しいボランティアも大歓迎。」
おじいさんおばあさんたちが集まっている写真。その周りに赤ちゃん、幼子、赤ちゃんをつかまり立ちさせているお姉ちゃん・・・。

あなたを生んだ父の言うことを聞け。
あなたの年老いた母をさげすんではならない。
(箴言第23章22節)

虎猫


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by covenanty | 2011-02-01 21:47 | 子育て・家庭