友は苦しみを分け合う

昨日はまさかの台風到来。
もうすぐ11月だというのに…
嵐は突然やってくるんですね。
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本日の礼拝は、ダビデ伝シリーズ⑯「逆境の中の信仰と励まし」

姦淫と殺人の罪を悔い改めて再生したダビデ王に
新たな嵐が襲います。

ダビデは息子アブシャロムに反逆され、命を狙われることになるのです。

その背景はこうでした。

アブシャロムの妹タマルが、異母兄であるダビデの長男アムノンに
力ずくではずかしめられます。
父ダビデは怒りますが、自らも略奪婚をしたという負い目があるため、
息子を厳しく処罰することができません。
これに憤ったアブシャロムはアムノンを殺し、逃亡します。
その後、父王に許されて都に戻ったものの、アブシャロムは
王に隠れ、ひそかにイスラエルの人心を盗みます。
そしてついに謀反を企て、荒野へ逃避した父王の命を狙うのでした―

生命存亡の危機と孤独のなかで、
神さまがダビデに与えたのは「友」でした。
権力と財力に富んでいる時ならいざしらず、
荒野で逃避行を続けるみじめな人間に歩み寄ってくれる
のは本当の友といえるでしょう。
神さまはダビデに4人の友(支持者)を与え、彼らを通して励まし助けてくださいました…

礼拝の視聴はこちらです。
ポッドキャストで礼拝メッセージ(30分)を聴くことができます。


「友はどんなときにも愛するものだ。
 兄弟は苦しみを分け合うために生まれる」箴言17章17節



あなたの友はどんな友ですか?

私の場合は―
どん底までドーンと落ち込んでいたときに
わざわざ家まで来て話を聞いてくれたり
おいしいものを届けてくれた友だちがいました。
このときには、「あぁ、神さまがこの友を送ってくださったんだなぁ」(涙)
としみじみ感謝したものでした。

そして、そして、誰よりも、イエス様が私のかけがえのない友なんです。
なぜって、私が順風満帆・大成功のときではなく、
私が失敗と孤独と悲しみでいっぱいだったときに近づいてきて
肩を並べて一緒に歩いてくれた友だから。
そしてこう声をかけてくれたから。

「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない」
                  ヘブル人への手紙13章5節


                             by 小石
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by covenanty | 2007-10-28 21:16 | 教会行事・集会

テロ特措法について

 先日、国会論戦がスタートしたが、テロ特措法の延長問題が今国会で、本格的に議論されている。民主党の小沢氏は、テロに対する戦争は、国連決議に基づいていないため、延長には賛成できないと言っている。さらに、給油活動は憲法違反であるとしている。しかし、国連決議というのは、解釈の仕方で、幅広い内容をカバーできるので、解釈論からすれば、延長問題の法的根拠を定めることについては、論理的に政府、外務省の方が強いと思われる。
 しかし、小沢氏が、米国追随外交を改めるという覚悟があってのことであれば、そのようにしていく価値もあるのかもしれないが、今のこの情勢で、日米関係を悪化させることが日本の国益にかなうのかということそうではないように思える。現実として日本の安全保障は米国との関係を機軸としているからである。
 他方、小沢氏は安全保障政策で、国連決議に基づいて行われている、アフガンでの軍事行動については、論文の中で、「ぜひ日本の自衛隊も参加したい」という趣旨のことを書いている。しかし、給油活動と比べて、アフガンでの軍事活動は、危険が何倍も高く自衛隊にも犠牲が出る可能性が高い。そのような地で、憲法違反となる武力行使を制限することが可能なのだろうか。私はほとんど不可能に近いと思う。小沢氏は国連中心主義に基づいて安全保障を考えようとしているのだと思うが、それはそれで、一つの選択肢であるが、憲法違反となる武力行使を使用しやすい状況の中に、入っていくような国際貢献は、厳に慎むべきであると私は思う。国連の中でも、日本が貢献できる範囲の非戦闘地域の活動がいくらでもあるはずである。そのような場所で、地道だが確実に、日本の憲法に基づいて国際貢献を行うことが、日本の国益にかなうことであると思う。そして、そのことが平和を創り出すのではないかと思う。
 「平和をつくるものは幸いです。その人は神の子どもと呼ばれるからです。」(マタイ5:9)日本の国にとっては平和と安定が大切であることは、言うまでもない。そのためには、今の日本国憲法を忠実に守っていくしかないと思う。しかしそれもなかなか難しくなっているように思う。聖書が主張するように、日本も平和をつくりだす国となっていってほしいと願う。
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by covenanty | 2007-10-23 18:13 | 政治・経済・社会

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本日の礼拝は
ダビデ伝シリーズ⑮ 「失われた力とその回復 後編」
(第二サムエル記12章)
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前編で、イスラエルのダビデ王は、
部下の妻を略奪した上、彼女の妊娠が判明すると
部下を殺害に至らしめ、彼女と結婚します。

その罪をひた隠しにすること1年あまり。
偽善と欺瞞の生活のなかで心身ともに疲弊したダビデですが、
預言者(神のことばを預かる人)ナタンによって、
神さまの前に大きな罪を犯したことに気づかされます。

詩篇51篇には、自らの罪に気づき、罪深い自分と向き合ったときの
魂の葛藤が吐露されています。

「ああ、私は咎ある者として生まれ、
罪ある者として母は私をみごもりました」

   
   人間は生まれながらに、誰しも罪の性質を帯びているんですね…
   
「神よ。私の救いの神よ。
血の罪から私を救い出してください」


   罪の十字架を背負ったまま残りの人生を歩いてゆくということ。
   それはなんて重いことなんでしょう…

「神へのいけにえは、砕かれたたましい。
砕かれた、悔いた心。
神よ。あなたは、それをさげすまれません」
 

   しかし、本気で罪を悔い改めるなら、
   心が粉々に砕かれるまでに悔い改めるなら、
   あなたは赦される、と神はいう…


「罪から来る報酬は死です。
しかし、神の下さる賜物は、
私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです」
               ローマ人への手紙6章23節
 

自らがまいた「罪の種」の刈り取りはまぬがれることができなかったものの、
罪赦されたダビデは、もう一度、力あふれる人生を回復します―

礼拝の視聴はこちらからどうぞ。
ポッドキャストで礼拝メッセージ(30分)を聴くことができます。


明日は暑くなるとか! 夏日だとか?!
気温の変化に体がついていきません(^^;
皆さまのご健康を祈りつつ。               by 小石     

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by covenanty | 2007-10-21 23:36 | 教会行事・集会

 日本経済を分析するに、短期的に見れば、日本経済は景気拡大期にあり、物価も落ち着いていて、かなり良い面が現れていると言える。(デフレの懸念が多少残るが)しかしながら、経済指標に見えない形での日本経済の問題点がたくさんあることも事実であろう。小泉政権で生み出してしまった格差をどうしていくかという問題がある。財政赤字の問題もある。それから年金の問題もある。介護の問題も、社会福祉の問題もある。それらの問題はマクロ経済指標には現れていないことも多い。とくに700兆円とも言われている、財政赤字をどうしていくかという問題が、政府の政策をしばり、いろいろな分野でサービスの低下としてあらわれる可能性がある。そのうちの顕著な例が、障害者福祉をまとめている、障害者自立支援法である。
 この法律は、日本の財政赤字を理由に、福祉業界の実体を把握しないで作られた法律だと言える。そのため、障害者自身も、福祉業界の人間も非常に重い負担をかせられている。この法律は、新保守主義的な背景のもとに作られたのであろうが、単に福祉の問題を市場原理と競争原理にゆだねるといった短絡的な考え方があるのではないかと思う。一般論として、公共財は、市場の失敗を招くので、基本的には、政府や非営利部門が積極的に対応していかなくてはならない。障害者福祉は公共的な性質があるので、少なくとも市場原理にすべてゆだねてしまうのは問題がある。そのことを理解して福祉政策を行ってほしい。
 このことは一つの例にすぎないが、財政赤字を意識しすぎるために市場原理にたよりすぎるのは、よくないと思う。ならば、日本経済は何を頼りにしていけばいいのか。それは、聖書の中に答えがある。「神の国と神の義をまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものは(食べるものや、着るもの)与えられるであろう。」聖書 マタイ6章33節 神をまず第一に求めていくとき、真の日本経済のあるべき姿が見えてくるのではないか。経済的祝福をもたらしてくださるのも神だからである。
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by covenanty | 2007-10-18 18:19 | 政治・経済・社会

幸せを求めた一人の女性

15日(土)午後、
神戸一麦教会・子安敏夫先生の講演「ついに青い鳥をみつけた!」がありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神さまの語りかけは聞えるものなのでしょうか?

聖書に、幸せを追い求めたある女性の話がつづられています。

  彼女はバツ5でした。
  離婚歴5回です。
  さらに当時、夫ではない人と一緒にいました。
  「結婚」に完全な幸せを求めては失敗してきた女性でした。

  人目を忍んで生きていた彼女に、イエスが語りかけます。

  自分と話している相手は誰なのか―
      最初彼女にはわかっていませんでした。

  会話を重ねるごとに、その人は自分に目を留めており、
  語る前から自分のことを知っている、ということに気がつきます。

  そしてついに、
  自分が言葉を交わしてきた人が神であることに思い及ぶのです。
 
  

子安先生は語ります。

「最初は、それが神さまの声だと聞き分けられないかもしれません。
 でも、神様に語りかけられたことは、
 語りかけられた本人にはわかるのです」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

神さまの語りかけは、自分の心の中にあらわれるかもしれません。
また、日々の出来事の中にあらわされるかもしれません。
めまぐるしい喧騒の時代にあって、
「細く小さな」神さまの語りかけに耳をすましていこう
と思う秋のひと時でした。
                             by 小石

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by covenanty | 2007-10-16 13:25 | 教会行事・集会

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本日の礼拝のお話は、昨日に引き続き神戸一麦教会の子安敏夫牧師です。

題して「青い鳥はどこに?」

青い鳥―あなたの幸せ―はどこにあるのでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ある人に息子が二人いました。
弟は、父親が存命であるにもかかわらず、父に財産の分け前を要求します。
身代を分けてもらった弟は、すぐに全財産をまとめ、遠い国に旅立ちます。
そこで彼は放蕩の限りを尽くし、湯水のように財産を使い果たしてしまいます。
落ちるところまで落ちた弟息子。
飢え死に寸前になった彼は、
「父に謝って雇い人にしてもらおう」と故郷を目指します…
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後、この父と子はどうなったでしょうか?
放蕩息子は父に勘当されたでしょうか?
二度と家の敷居をまたぐことはできなかったでしょうか?

弟息子が懐しいわが家の近くにたどり着いたとき、
父親は、息子がまだ遠くに見えるか見えないかのうちに
息子に駈け寄り、抱きしめ、口づけしました。
父は、ひたすら子の帰るのを待っていたのです。
彼は見る影もなく落ちぶれ果てた息子に、
「子の証し」である指輪をはめさせ、上等の洋服を着せ、
ご馳走を並べて宴会を催します。
  「死んでいたのが生き返って来たのだ。
  いなくなっていたのが見つかったのだから、
  楽しんで喜ぶのは当然ではないか」 
                  ―ルカの福音書15章より―


天のお父さま―神さまもあなたの帰りを待っています。
青い鳥―あなたの幸せ―はどこにあるのでしょうか?
帰るべきところに帰ったとき、本当の幸せに満たされるのではないでしょうか。

  「人の子(イエス・キリスト)は、
  失われた人を探して救うために来たのです」ルカの福音書19章10節


礼拝の視聴はこちらからどうぞ。
ポッドキャストで礼拝メッセージを聴くことができます。


小石は高校2年のときにクリスチャンになりました。
・・・とあっさり書きましたが、当時人の目ばかり気にしていた私にとって、
「クリスチャンになりたいです。洗礼を受けたいです」
と口にすることは死んでもできない!と思うほど恐ろしいことでした。
「あの人はクリスチャンらしくない」と言われるのが怖かったり、
「こんな清くない人間は神さまに受け入れてもらえないんじゃないか」
という不安があったからです。
でも、今日のお話の放蕩息子のように、
自己流の幸せ探しに出かけ、傷つき疲れ果てた私を、
神さまは決して拒むことなく、見捨てることなく、受け止めてくださいました。
やっとたどりついた故郷!
「お父さん、待っていてくれたんだね、ありがとう、
もうあの放浪生活には帰りたくない、ありがとう、ありがとう」
そんな思いを抱いて―。

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キッズ・コワイヤー「ジョイフルキッズ」の賛美もありました♪

新しい一週間、皆さまに祝福が豊かにありますように★//

                           by 小石
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by covenanty | 2007-10-14 20:16 | 教会行事・集会

よくなりたいか?

10月13日(土)・14日(日)と、神戸一麦教会の子安敏夫牧師をお迎えして
秋の特別集会を開いております。
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「あなたは諦めていませんか?」
―というのが本日の講演タイトル。

イエスがエルサレムに行ったときのお話です。
そこには、「水が動いたとき、最初に入った人は病がいやされる」
と言われる“ベテスダの池”がありました。
そこに38年もの間病気でふせっている人がいました。
彼を見て、イエスは言いました。

「よくなりたいか?」

あなたがその病人と同じ立場にいたらどう答えるでしょうか?

彼は病気がよくならない理由を並べたてました。

イエスは彼にもう一度チャンスを与えます。
「起きて、床を取り上げて歩きなさい」

すると、その人はすぐになおって床を取り上げて歩き出しました…

イエス様は私たちを見守り、弱さも限界もすべてを知っていてくださいます。
すべてをご存知の上で「よくなりたいか?」と問いかけておられます。
私たちのなすことは、イエス様の問いかけに自分で応答すること。
そして一歩を踏み出すことです。

「神を信じれば今日から新しくなれる!」
そう語る子安先生の顔は、とても輝いて見えました。


子安先生は4歳でお父上を亡くされています。
そのとき弟さんは2歳。戦争中のことでした。
ご苦労のなかで、お母様はクリスチャンになります。
子安先生は中学卒業後、働きながら夜学に通う勤勉な少年でした。
高校生のとき、友人に誘われて教会へ行きますが、
「まじめ」な自分には教会で聞く「罪」とは無縁だと思っていたそうです。
しかし仕事のトラブルで責任の押し付け合いをしたとき、
「この人(子安先生)の罪を赦して下さい」と祈りながら十字架を背負って歩く
イエス・キリストの姿が思い浮かんだと言います。そして
「子よ、安かれ。なんじの罪は赦された」という聖書のことばが心を打ちました。
その瞬間、肩から重いものが落ちて軽やかになりました―
笑顔で先生は語ります。

かつては虚弱体質で、どもりがあり、あがり症だったとは
とても信じられない明るさと、ユーモアと、力にあふれる子安先生。
小石も、ときに笑い、ときに心揺さぶられ、涙がにじみました。

14日 日曜日は
9:00「孤独な人生にサヨウナラ!」
10:30「青い鳥はどこに?」   →インターネット礼拝生放送もあります
2:00「ついに青い鳥をみつけた!」


行こうかな、どうしようかな、と迷っていらっしゃる方には
ぜひ一歩踏み出してお出かけになることをおすすめします。
なにかを諦めている方もいらしてください。
きっとここでなにかを見つけることができると思います。
わたしも見つけました。                  by 小石

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by covenanty | 2007-10-13 23:59 | 教会行事・集会

誰が為にカネは成る

ここもと投資ファンドによる日本企業への出資が話題になっている。企業価値向上(株価上昇)を目的として、ある時は友好的に、ある時は敵対的に(最も多いのは「知らない間に」)株式が買われていたりする。単に脅しだけではなく、本当に会社を乗っ取る用意があるだけに、ずっと安定した身分で自分の好きなように会社を経営したい経営者からすると、敵対的ファンドはかつての総会屋以上に都合の悪い株主となる。日本企業が海外の有名企業を買収していくのには感心している人でも、永年日本人の生活に馴染んだビールやラーメンの老舗メーカーが次々にカタカナのファンドに株式を押さえられていくことに何となく義憤を覚えたりする人も多い。まして資金の出し手が外資系だとすると判官びいきの日本人はつい被害妄想を抱いて、彼らを「ハゲタカ」と呼んで悪者扱いしてしまう。「真面目で善良な」中小企業(朝ドラの老舗旅館も含めて)が、「悪質でカネにモノを言わす」外資系ファンドに蹂躙されそうになるといったステレオタイプのTVドラマを何本観ただろうか。かの100年続いた老舗ソースメーカーの買収防止策発動差止め請求を巡って、裁判所が外資系ファンドを「乱用的買収者」と断じたことに溜飲を下した方も多いのではないか。

ここは企業経営を論じるブログではないので、一般に日本社会では「所有」と「占有」の区別が曖昧である一方、近代企業は「所有」と「経営」が分離されていることが建前であること、「企業価値向上」を目的に株式を持たれてしまうということは、その経営者の手腕・能力が、市場の衆目の前で必ずしも満足されるものでは無いことの証左であることのみ指摘するに留めたい。

一方のファンドはというと、彼らは別に日本の老舗企業に恨みがある訳ではない。彼らは、やり方によってはもっと経営が良くなる可能性がある企業を捜し、買うべき時に出来る限りの安い条件で市場を通した正当な手段で買い、企業オーナーとして出来得る限りのテコ入れを行い(その中には自ら経営に乗り出す場合もあれば、優秀な経営者に経営を委託する場合もある)、株主価値を高めた上で、売るべき時にその株式を市場で売却して利益を得る。手段はともあれ、企業を良くしたいという思いは占有的経営者と同じである。彼らも非常に「真面目で善良」、しかも並の企業経営者以上にハードワーカーである。しかもその経済行動は彼らファンドに出資している投資家に報いる為に他ならない。その意味では、もし投資ファンドの行動に問題があるとすれば、むしろ彼らに資金を委ね、少しでも高いリターンを求めて「稼げ、稼げ」と急き立てる強欲な投資家にこそ問題の一端があると言える。現日銀総裁はそのようなファンド投資家の一人だったし、今や多くの名のある企業や経済人が、目的はともあれ様々なファンドの出資者となっている。

資本主義社会の中でセオリー通りの経済活動を行う彼らに、世間一般の人々が不快感を持ち、軽蔑視するとすれば、それはこの資本主義社会の建て付けが、人間本来の姿(つまり聖書的経済観)から乖離しているからに違いない。
「金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた、むなしい」(伝道者の書5:10) 

では、我々は何の為に働くべきなのか。おカネというのは持っているだけでは価値がない。それを消費し他の財を購入するか、潜在的支出能力、つまり将来の緊急時に備えて支払い余力を持つことにこそ蓄財の意義がある。とにかく贅沢な暮らしを追及したい方でない限り、一般的日本人のおカネへのこだわりは、将来の漠然とした不安への備えの為であると思われる。日本人の高い貯蓄率がそれを物語っている。しかし将来に何が起こるか判らない以上、どれだけおカネを貯め込んでも充分ではない。将来の漠然とした不安が払拭できない限り、いつまでもおカネに対する執着から解放されることはない。聖書はおカネを儲けるために働くことを否定しない。むしろ誠実に勤勉に働くことを奨励している。そこに神の存在を認め、自分の人生と将来を神に委ねることを条件とした上で、である。
「実に神は全ての人間に富と財宝を与え、これを楽しむことを許し、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶようにされた。これこそが神の賜物である。こういう人は、自分の生涯のことをくよくよ思わない。神が彼の心を喜びで満たされるからだ」(同5:19-20)

投資ファンドがここまで活躍する前は、銀行が企業価値向上または企業再生の役割を果たしてきた。5年後10年後の日本経済の為に、あるいは見どころがあると判断した不振企業を立ち直らせる為に、ヒトを送り込み、経営に介入し、おカネ(安定株主としての持合い株式とともに、メイン銀行からの借入はエクイティー投資と並ぶくらい劣後的な性質を持っていた)を注入してきた。銀行も行員も現在より遥かに高い社会的評価を受け、その使命に矜持を持っていた。日本経済と銀行が過去に例を見ない最高利益を更新していた時代に「富を愛して収益に満足しない」、オーナーならぬサラリーマン経営者の功名心がそれを摘み取ってしまったのだ。

                              By oveja negra
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by covenanty | 2007-10-10 14:22 | 政治・経済・社会

ハワイアン・イブニング

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10/7(日)にハワイアンイブニングを開催♪
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会場もトロピカルにデコレーション。
アロハやムームーの方もたくさんいらっしゃいますねぇ。
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ハワイ在住の宣教師、ランディ&たまみ・ミン先生のプロデュースです。
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ハワイのお料理やお菓子あり、クイズあり、レイの工作あり、
そしてランディ先生とお嬢さんによるギター&ウクレレの賛美あり、
心温まるトークあり。
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こちらがハワイ料理です!
(手前左から反時計回りに―)
★カルーアピック(豚をバナナの葉に包んで5時間じっくり燻製に)
★ロミロミサーモン(鮭とトマト・たまねぎ・わけぎをハワイアンソルトでもむ)
★フリフリチキン(鶏を炭火でバーベキュー)
★スパムおむすび(ハムを厚くスライスしておにぎりに)
★デザート3種…ココナッツプディング、パイナップルプリンパイ、
+          レインボージェロ
★プランテーションティ(パイナップルを漬け込んだアイスティ)


夢のように楽しいひと時でした。
「天国はこういうところです」とおっしゃっていたランディ先生の
ことばが心に残っています。

先生ご夫妻とお子さん方は昨日帰国されました。

  「 見よ、兄弟が共に座っている。なんという恵み、なんという喜び」
                               詩篇 133篇1節



ハワイアンイブニングで味わったこの喜び、この楽しさ、この安らぎ―
これこそミン先生が日本にいる私たちに届けたかったものなのでしょう!
                                    b y 小石

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by covenanty | 2007-10-09 11:19 | 教会行事・集会

アメイジング・グレイス

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本日の礼拝は沖縄から比嘉幹房先生をお迎えしました。

本田美奈子さんの歌唱で有名になった♪アメイジンググレイス♪
これが教会で賛美される聖歌だとご存知ですか?

日本語の歌詞(1番)はこうです。
 ♪~驚くばかりの恵みなりき この身の汚れを知れるわれに

原作を直訳するとこうなるそうです。
 ♪~滅茶苦茶な人生を歩んできた私にとって
    人生を一からやり直せるとは、
    神様の恵みはなんという甘い響きだろうか

作詞者はジョン・ニュートンといいます。
彼はかつて奴隷商人でした。
その彼が神を信じるようになって書いたのがこの詞でした。

彼を変えたのは神の「恵み」、それも「驚くばかりの恵み」でした。
それは見返りを期待しない愛であり、あわれみであり、祝福です。

神様からの恵みを受け取るとき、
過去が祝福され、現在が祝福され、未来も祝福されると
比嘉先生はおっしゃいます。

礼拝の視聴はこちらからどうぞ。
 (先々週までインターネット礼拝に不具合がありご迷惑をおかけして
  申し訳ありませんでした。もう復旧しています。安心してご視聴ください)
ポッドキャストで礼拝メッセージを聞くことができます。

*** 聖書のことば ***
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。…
まことに私のいのちの日の限り、
いつくしみと、恵みとが、私を追ってくるでしょう。   詩篇23篇より

*******************************

小石はむかし、人生に疲れると
「なにかに追いかけられる夢」をみました(´д‘)helpme~
「なに」に追いかけられるかが重要ですよね。
過去の許せない気持ち、若き日の失敗の思い出、はたまた
現在のにっちもさっちも行かない状況、あるいは
老後の不安、将来の心配…
そういうものに追われると私のように悪夢を見るかもしれませぬ…。
でも―
生きている限り、「いつくしみ」と「恵み」に追われたらなんて素敵なの!
「いつくしみ」と「恵み」ですよ。
アメイジング・グレイスです!

こんな私なのに。
こんなに失敗が多くて、愛が足りなくて、情けない私なのに。
アメイジング・グレイス!
驚くばかりの恵みなりき―この身の汚れを知れるわれに!

                         by 小石
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by covenanty | 2007-10-07 22:11 | 教会行事・集会