君は星を見ているのか

あるアメリカの女性が軍人のご主人と共に、インディアン居留地近くの任地にやってきました。
都会を遠く離れ、話し相手もありません。
女性はお父様に「こんなところは寂しくて嫌です、早く都会に帰りたい。」と手紙を書きました。
お父様から返事がきました。こう書かれていました。
「二人の囚人が鉄格子から外を眺めていた。
一人は泥を見ていた。一人は星を見ていた。」
Two men look out through the same bars: one sees the mud, and one the stars.

女性は、はっと胸を衝かれました。
次の日から、女性はインディアンの家を訪ねて、伝統の織物を教えてもらうようになりました。やがてその伝統織物を各地に伝える活動を始めるようになったのです。

昔読んだ本の一節です。
突然の病で入院しました。その病院のベッドでふと思い出しました。
心に誓いました。
自分は星を見て生きる。

「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」
(ピリピ人への手紙第4章第4節)

【注】
①アメリカの女性の話は記憶で書いています。出典をご存知の方はぜひ教えてください。
②二人の囚人の名言の出所
フレデリック・ラングブリッジ(19~20世紀アイルランドの作家、1849~1923)
『不滅の詩』
「ジョジョの奇妙な冒険」で引用されていることで有名な言葉だそうです。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
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Commented by 宮宗 at 2016-05-14 12:35 x
はじめまして!
広島県福山市で読書会を定期開催してる宮宗と申します
私もこの本を探してます
この後、本のタイトルは判明しましたでしょうか?
もし、よろしければ教えてください
Commented by 虎猫 at 2016-05-14 16:57 x
宮宗様

コメントありがとうございます。
まだ本を見つけていません。若いころに読んだアメリカの有名な作家・評論エッセイストだったと思うのですが・・
また探してみます。このコメントを読んだ方でお分かりの方、ぜひご連絡ください。
私が緊急入院の窮地を脱したのも、一つにはこの本の思い出に支えられたからです。
Commented by 宮宗 at 2016-05-15 22:59 x
早速のコメントを有難うございます
アメリカの有名な作家・評論エッセイストかもなんですね!
私も探し続けます
もしも、判明しましたらまたコメントします!
Commented by 虎猫 at 2016-05-18 22:34 x
先に申しあげた本ですが、D.カーネギー「人を動かす」あるいは「道は開ける」だったのではないかと思います。
いまや文庫版、電子書籍版、オーディオ版、漫画版もあるようです。40年ほど前、私の新入社員時代、名著として様々な方から推薦され、夢中で読んだ記憶がよみがえってきました。この女性の話の引用として間違っていたらお詫びします。でも、一読に値する本です。
Commented by 宮宗 at 2016-05-24 23:17 x
有難うございます!!
Dカーネギーですね
私も若かりし頃、どちらかは読んだような…
時間があるとき調べてみます
また、判明しましたらメッセージします!
by covenanty | 2015-10-20 06:56 | エッセイ | Comments(5)