2012年 02月 15日
譲る男 譲らぬ女?(子育てお助け隊)
おなかに赤ちゃんがいたとき、電車やバスでどんな人がよく席を譲ってくれたか。
学生さんなど若い人はよく譲ってくれたそうです。
では大人の人の中で一番よく譲ってくれたのは、もうすぐパパになるか、ちょうどパパになったばかりくらいの若い男性。
次によく譲ってくれたのは、もうすぐおじいちゃんになるか、ちょうどおじいちゃんになったばかりくらいの初老の男性だったそうです。
では、一番譲ってくれなかったのはどんな人か。
おばさんたちだそうです。
「何よ、妊娠したくらいで辛そうな顔をして!」という冷たい視線を感ずることさえあったそうです。
その話を聞いたときは、そんなものかなと思いました。
でも最近の私の印象は違います。
老若男女を問わず、妊娠している女性や赤ちゃんを抱いているママあるいはパパに席を譲ったり、親しく話しかける人をよく見ます。
子育て世代を守ろう、助けようという気風がじわじわと満ちてきている、そんな感じがするのです。
子供の数が少なくなったぶん、子供を育てる大切さを国全体で分かち合おうとしているように思います。
皆さんの印象はどうでしょうか。
ぜひコメントをお寄せください。
「まことに、あなたがたに告げます。あなたがが、これらの私の兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。」 (マタイの福音書25章40節より)
虎猫
by covenanty
| 2012-02-15 19:45
| 子育て・家庭