2010年 04月 20日
子どもの目に映る進化論 その2
「おとうさんはスペインにいたころ、サルだったの?」
幼児を持つと、大抵の突拍子もないことばには対処しますが、さすがにこれは、一体何を言いたいのかと絶句しました。
その答えは、日本の祖父母が送ってくれた「21世紀こども百科」という子ども用百科事典にありました。
確かに主人は、独身時代、トレーニーとしてスペインに派遣されていたことがありました。人生4年余りしかいきていない子どもにとって、お父さんとお母さんが結婚する前というのがどのくらい遠い昔と意識されていたのかはわかりません。そのことが、百科事典の絵が結びついてしまったのでしょう。
進化論とは、実は考えられないくらい遠い昔には人類はサルにつながっているのですという考え方ですから、あながち、息子の発想が異常に非論理的とも言えない・・・かなとも思ったり・・・。
しかし、この考え方でいくと、あなたはあなたのお子さんよりホンの少しだけサルに近い存在なのです。あなたの子ども、孫はあなたより、少しサルから遠ざかって更に良い方向に向っている存在であり、あなたのおじいさんおばあさん、ひいおじいさんひいおばあさんと遡れば遡るほど、あなたよりサルに近い存在になっていくということになります。
納得できますか?
聖書は、進化ではなく、神による創造を語ります。神は「おのおのその種類にしたがって」植物や鳥や魚や動物を造られ、その創造の最後に「人をご自身のかたちに創造された。」のです。創世記1章
かく言う私自身も子どもの頃、新聞の一面に当時のレーガン米大統領が公立小学校で進化論と共に創造論の教育を提唱したという記事が載ったころには、子ども心にアメリカ大統領ともあろう人が何と言う馬鹿なことをと思った覚えがあります。しかし、今は、神様にユニークに造っていただいたことを喜び感謝しています。
「初めに、神が天と地を創造した。」創世記1章1節
(GC)2
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by covenanty
| 2010-04-20 15:12
| 聖書の話