お見舞いの心得

知り合いの方や御親戚などが入院されて、お見舞いを考えるとき、どんなことに注意すべきでしょうか。私自身の入院の体験から気づいたことをメモしました。皆様でお気づきの点があれば、コメントをお寄せいただければと存じます。

①患者さんの気持ちを尊重する。患者さんからお見舞いを断られたらそれに従う。儀礼的なお見舞いは避ける。
 御見舞に来られると、患者さんはやつれた姿を見せたくないので無理に明るくふるまおうとします。健康な時ならともかく、病気の時に明るくふるまうのはとてもエネルギーがいることなのです。

②お見舞いの品物には十分注意する。事前にご本人やご家族と相談したほうがよいと思います。
 私は「花」は基本的には避けるべきと思います(花屋さんごめんなさい)。

 花は決してきれいなものではありません。花粉が舞い散ります。ほこりや細菌が付いていることもあります。私の病室では、治療の副作用で白血球が急減する方がよくおられました。このような方には花がダメージとなる可能性もあります。看護師さんに相談して、御見舞の花をナース・ステーションに引き取っていただいたこともありました。
また、病気によっては、においに敏感になることがしばしばあります。花の香りも病人には毒になりかねません(次項も参照ください)。

③匂いの強い香水は避ける。
 エレベーターで女性の見舞客のにおいの強い香水に嘔吐しそうになったことがあります。健康な時には甘い香りに陶然としたのかもしれませんが、病気のときは耐えられなくなることがあるのです。

④携帯電話はもってのほか
 各種の機器に影響して命取りになりかねません。通話・メールをしていなくても、電源が入っているだけでアウトなのです。

⑤病室での面会は避ける。病室に行くなら短時間、小声で。
 私の入院先では、談話室が設けられていて、極力そこで面会するようにされていました。
やむなく病室で見舞う場合も、短時間、小声で話してください。大声の談笑は、周りの患者さんの神経にさわり、治療にも悪い影響を及ぼしかねません。特に子供さんを連れていく時は注意が必要と思います。
(病院の廊下でかけっこしていた兄妹のことはこの間書きましたね)

⑥自分の体調が良くないときにはお見舞いに行かない。
 健康な人にとってはちょっとした鼻風邪であっても、病人にとっては命取りになることがあります。
医療従事者がマスクをする理由は、患者さんからの感染を避けるだけでありません。自分が細菌やウイルスを持っているかもしれない、それを患者さんにうつさない、という面が大きいのです。

⑦本当に大切な患者さんには、お手紙を書いて差し上げてください。
 私が入院していた時、会社の仲間からメールをもらいました。「ゆっくり休んでください。」という簡単な内容だったと思います。涙を流しながら幾度も読みました。

⑧祈りこそ、最大のお見舞い。
 いつでもだれでもどこでもできるお見舞いは、その人のため、ご家族のために祈りをささげることです。病の兄弟姉妹やご家族の癒しと慰めを折に触れて祈りましょう。とりわけM先生のすみやかなご快癒をお祈り申し上げます。

涙と共に種を播く人は喜びの歌と共に刈り入れる。
種の袋を背負い、泣きながら出て行った人は束ねた穂を背負い
喜びの歌を歌いながら帰ってくる(詩篇126編5~6節;新共同訳)


虎猫

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by covenanty | 2010-01-14 16:05 | エッセイ | Comments(0)